かたらいS
自己他動運動が在宅でできる「かたらいS」
かたらいSは、脳卒中運動機能障害が発症した方の失われた機能回復を実現するために開発されたリハビリ用運動機器です。日本人間工学会の日本工学グッドプラクティス賞優秀賞受賞しました。高齢者施設では、多人数で、楽しく語らいながら運動することもできます。
一人でできる自己他動運動の一例
・つかまり起立運動
つかまり棒には滑りにくい加工がされています。
・上腕突き出し運動
自分では難しい麻痺側上腕伸ばしも徐々にできるようになります。
・上腕曲げ持上げ運動
麻痺側上腕部持上げは難しい運動ですが、麻痺側に配慮しつつ徐々に行います。
・石臼棒運動
健常側の手を添えて回転させます。
・駒握り手首運動
駒を握りテーブルを回転させることで手首回転運動を自然に行います。
積極的なリハビリ運動を
脳卒中の運動機能障害は急性期直後がトレーニング期とも言われ、失われた機能を獲得する希望の時期です。回復に向けた積極的なリハビリ運動が明暗のポイントと考え、発症後なるべく早く、残された自分の健丈側機能を活用し麻痺側のリハ運動を車椅子から行うことができるよう開発しました。遺された健康な自分の力を利用して、麻痺部とかたらいながら運動します。
数人でかたらいながら運動を
3〜4人で交代制でかたらいながら運動ができます。手足運動も症状によりいろいろな組み合わせで無理なく行うことができます。
商品概要
品名 : 脳卒中等によりの運動機能に障害をもつ方の運動機器「かたらいS」
TAISコード : 01361-000002
寸法・重量 : フロア面積:長手1000mm×幅900mm・高さ3段切換:max1980~min1270mm